Braze はアメリカで流通・販売ビジネス向けのマーケティングプラットフォームを展開する企業です。このBrazeの社内交流会がニューヨーク・マンハッタンで開かれ、タローズ折り紙スタジオが折り紙の体験コーナーで参加しました。マンハッタン・ミッドタウンにあるBrazeの本社ビルの最上階で開かれ、私たちにとっても非常にワクワクするイベントでした!

「従業員と会社のより良い関係を築くための新しい手法を探している」とのことで、Brazeからタローズ折り紙スタジオにお問い合わせをいただきました。当初はその場でリクエストに応えて折り紙を折れるアーティストを探している、とのことでしたが、打ち合わせの結果、会社のイメージと合う数種類の折り紙モデルの中から、従業員の皆さんに好きなものを選んでもらうことになりました。具体的には像、蓮の花、鶴などを用意しました。加えて、できればシンプルな折り紙の折り方をその場で教えてほしい、というご希望もいただきました。

この希望をかなえるため、タローズのニューヨーク・ブルックリンスタジオのマネージャー兼アーティストであるFrank Lingが現地へと向かいました。Frankはタローズで10年以上折り紙の製作・パフォーマンスをしているプロフェッショナルで、これまでにもさまざまなイベントで素晴らしい仕事をしています。

Frank(写真左側)による折り紙のワークショップ

このイベントでは折り紙以外にも、タトゥーアーティスト、イラストレーターが2組、そのほかユニークな体験コーナーが用意され盛り上がりました。Frankの折り紙体験コーナーでは一度に5人〜10人に折り紙を教え、4時間休み無しで行いました。折り紙コーナーは参加者の間でたいへん話題になり、普段は別々に働いている皆さんが一緒にペーパーストリップの星を作ったり、折り紙飛行機飛ばし大会を開いたりと、社員同士の良い交流ツールになりました。

折り紙にはユニークな魅力があります。この夜Frankにはたくさんの感謝の声が集まりましたが、一番の喜びはBrazeで働く社員の皆さんがおたがいの交流を築き、新しいことに挑戦する姿を見られたことです。