2025年7月、ロンドン郊外にあるヘンリー8世の宮殿(Hampton Court Palace)で開催された「ガーデンフェスティバル」のプレスデーにて、タローズ折り紙スタジオのオーナー、タロー・ヤグチがジャイアント折り紙パフォーマンスを披露しました。

このイベントは、自然や園芸、そしてアートが一体となる華やかなフェスティバルで、歴史的な庭園を舞台に多くの来場者が訪れる一大イベントです。特にプレスデーは、メディアや業界関係者が集まり、出展者同士が交流する貴重な場でもあります。

今回のパフォーマンスでは、ハチドリをテーマにした庭園の前で、巨大なハチドリの折り紙を、報道陣の目の前で折り上げました。吊るされた大きな紙に向かい、折るたびにその形が命を得たかのように空間の中で姿を現していく様子に、来場者からは驚きと感嘆の声が上がりました。



庭園アンバサダー:ニコラ・デイヴィス氏との共演

今回のパフォーマンスは、ニコラ・デイヴィス(Nicola Davies)とのコラボレーションにより行われました。

ニコラ氏は著名動物学者であり、BBCの『The Really Wild Show』などにも出演されていた科学ライター兼作家でもあります。子ども向けの科学絵本も数多く執筆されており、なかでもハチドリの生態を美しく描いた『Hummingbird』は世界中の読者に愛されています。

パフォーマンスでは、ニコラ氏がハチドリの魅力と驚異的な渡りについて解説する横で、私はそのハチドリを折り紙で具現化していきました。言葉と形が交差し、科学と芸術が融合する瞬間は、まさに「ライブ・サイエンス&アート」と言えるものだったと思います。

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イベントを終えて

英国の歴史ある宮殿の庭園で、花々に囲まれながら折り紙を折るという、なんとも贅沢な体験でした。自然とアート、科学が調和したこのイベントで、多くの方に折り紙の魅力をお届けできたことを、心から嬉しく思います。